クリエートメディック株式會社

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クリエートメディックとはAbout CREATE MEDIC

「クリエートメディック」とは

醫療機器「カテーテル」のメーカーです。

醫療機器は、注射針のような器具、X線診斷裝置や人工臓器などの機械など、幅広い種類の製品があり、今日の醫療現場では検査~治療~在宅?介護まで、あらゆる分野で使用されております。
この中で、當社は醫療用の細い管「カテーテル」を製造しており、導尿に使用されるフォーリーカテーテルなどの泌尿器系製品や腸閉塞に使用されるイレウスチューブなどの消化器系製品などを中心に100以上のアイテムを取り揃えております。

事業の特徴

シリコーン製が中心のカテーテルメーカーです。

當社のカテーテルは、主に「シリコーン」を原料としております。
シリコーンは、生體適合性に優れ、粘膜等への刺激が少なく、撥水性があるため血栓ができにくいなど、優れた特徴があります。
シリコーン製品が中心のカテーテルメーカーは國內では數社しかありません。

醫療機器の業界環境

市場拡大と國の醫療費抑制策とで綱引きの狀況です

高齢化社會の進展により國民醫療費も増加の一途を辿り、また、低侵襲醫療(カテーテル等を使用して患者さんにダメージの少ない治療方法)への需要の高まりを背景に、カテーテル市場は順調に成長を続けてまいりました。
一方で、醫療費増大による醫療保険財政の悪化が大きな問題となっており、國の醫療費抑制策として當社のカテーテルを含む醫科材料にも公定価格制度が導入され、流通価格が段階的に引き下げられております。このような業界環境で両者綱引きの狀況のなか、當社は売上?利益とも順調に伸長し続けてまいりました。

生産から販売、醫療機関までのモノの流れ

當社グループは、當社および連結子會社4社により構成されており、カテーテル等醫療機器の製造?販売を主な事業としております。

當社グループの関連會社各社の位置づけ、モノの流れを表す概要図は以下のとおりです。

生産から販売、醫療機関までのモノの流れ

事業等のリスク

當社グループに影響をおよぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。
詳細は有価証券報告書「事業等のリスク」をご覧ください。
1.醫療行政の変更に関するリスク
當社グループの屬する業界は、醫薬品醫療機器等法や醫療保険制度などの行政機関の規制の下で事業活動をしております。日本國內の醫療を取り巻く環境は少子高齢化に起因する地域醫療構想の推進等、引き続き大きな変化が見込まれております。今後、醫療行政において予測できない大改革が行われ、その変化に対応できない場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
2.製品の安全性に関するリスク
當社グループは、高度な技術を要する醫療機器を取り扱うことから、國內外の主要な事業拠點において品質國際基準ISO13485の認証を取得し、徹底した品質管理體制を確保しております。しかしながら、使用時の偶発的な不具合などにより醫療事故等が発生した場合には、製造物責任により係爭事件等に発展する可能性があるほか、製品の自主回収を行うリスクがあります。
これらのリスクに対応すべく賠償責任や製造物責任の保険契約を締結しておりますが、萬一保険範囲を大きく超える請求が認められた場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
3.研究開発の結果に伴う市場変化等に関するリスク
當社グループは、獨創的かつ効果的な製品を創出することを目指し、研究開発を行っております。そのため、研究開発投資や設備投資を行うほか、パートナー企業と連攜するなど、新製品上市に向けた活動に努めております。
しかしながら、治療法の変化により當初期待していた新製品の有効性が得られない場合や、開発期間の長期化により機會損失が発生した場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
4.販売価格の変動に関するリスク
當社グループの屬する業界は、國內では醫療費抑制策の一環として、特定保険醫療材料価格の改定が概ね2年毎に実施され、さらに複數の醫療機関が參加する共同購買も拡大しており、販売価格の引き下げの影響を受けております。また、中國市場でも醫療保険財政の負擔を背景に各地方で入札制度が実施されており、國內外において醫療機器メーカーに対する価格低下圧力が強まっております。
これらの対策として、海外生産による原価低減や高付加価値の新製品開発等により、製品の採算確保と持続的な安定供給に努めておりますが、今後、想定を超えた製品価格の下落が生じた場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
5.原材料および仕入商品の供給停止、価格高騰に関するリスク
當社グループは、カテーテルなど醫療機器に関わる原材料や仕入商品について國內外のサプライヤーから供給を受けておりますが、新型コロナウイルス感染癥の拡大やロシアのウクライナ侵攻等により、サプライチェーンに混亂が生じているほか、原油価格の高騰により原材料及び物流コストが上昇しております。今後は原材料や仕入商品の調達ルートを新たに開拓し安定供給と原価低減に努めてまいりますが、さらなるサプライチェーンの影響が生じた場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
6.受託生産に関するリスク
當社グループの生産品には、自社ブランド品の他に特定顧客からの受託生産品があります。
これらの受託生産品は、委託先の販売動向に左右されることから、販売低迷又は販売中止となった場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
7.訴訟等に関するリスク
當社グループの事業活動には、訴訟、紛爭、その他の法的手続きに関するリスクがあります。
これらのリスクに対しては、顧問弁護士等や、知的財産に関する社內チェック體制によりリスク回避を図っておりますが、損害賠償請求や使用差し止め請求等の訴訟が提起された場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
8.為替変動に関するリスク
當社グループでは、海外子會社を含む輸出入の一部で外貨建ての取引があり、さらに海外子會社の財務諸表を連結財務諸表作成のために円換算しております。そのため、金融市場が混亂し大幅な為替変動が生じた場合は、輸出入の取引、連結財務諸表における財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
9.海外展開に関するリスク
當社グループは、中國及びベトナムに事業拠點を置き、製品の生産並びに販売をしております。
これらの進出國や地域において、國際紛爭、経済情勢の悪化、法規制の変更、疫病、天災等が生じた場合は、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
10.M&A及び業務提攜等に関するリスク
當社グループは、企業価値の向上または事業基盤の強化を目的として資本提攜や業務提攜に取り組んでおります。これらの実施に際しては対象企業の入念な調査と分析をおこなっておりますが、不測の事態により當初期待していた成果が出せない場合には、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
11.情報セキュリティに関するリスク
當社グループは、事業全般においてITシステムを活用しており、業務の安定稼働には情報システムのリスクが重要であると認識しております。そのため、情報セキュリティの強化や不測の事態を想定した対策を行い、リスクの低減を図っておりますが、コンピュータウイルスによる感染やサイバー攻撃等の外部からの不正アクセスが発生した場合は、システム停止による事業の中斷や機密情報の流出が生じ、財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。
12.新型コロナウイルス感染癥に関するリスク
新型コロナウイルス感染癥につきましては、従業員の感染防止策を講じるほか、サプライチェーンへの影響に備えて生産工場を分散するなどリスク低減に努めております。
今後、感染癥の再拡大により、営業面における通常醫療への影響、サプライチェーンにおける生産工場の操業停止や原材料の供給停止など、事業活動に多大な影響を受けた場合には財政狀態や経営成績に重大な影響をおよぼす可能性があります。

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